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当院について

2021年5月25日更新

医療安全管理指針

当院における医療安全管理への取り組み

患者さんとそのご家族に安心して医療を受けられるよう環境を整備することは、医療機関において最も優先すべき責務であり、医療従事者には患者の安全を確保するための不断の努力が求められています。当院では医療安全管理体制の確立を図るため、「患者さんと共に安全を確保し医療事故に努めていく」を基本方針とし、医療安全管理体制の確立を図り安全な医療を提供するよう心掛けております。

  • 1 医療安全に関する基本的な考え方
  •  人はときにエラーを起こすものとの前提に立ち、それが重大な事故に繋がらないよう医療安全システムを構築していく。また医療従事者の個人レベルでも事故防止対策と、医療施設全体の組織的な事故防止対策の二つの対策を推し進めることによって、医療事故の発生を未然に防ぎ、安全かつ適切な医療を提供することを目標とする。当院では以下のの4項目を主眼として病院長のリーダーシップの基、全職員がそれぞれの立場から病院全体で安全管理体制の確立に取り組んでいく。

  • ① 医療事故を未然に防ぐための組織および体制の整備を図る
  • ② 医療安全の確立に関する全職員の意識改革および啓蒙を図る
  • ③ 医療安全に関する組織的活動の評価と調整を図る
  • ④ 患者並びにご家族が医療安全管理に参加できる環境を作る
  • 2 医療安全管理組織体制
  •  医療安全における組織体制とその役割・権限については別(医療安全管理体制組織図)に定める。

  • 3 医療安全対策委員会
  •  医療安全体制の確保のための審議委員会として医療安全対策委員会を設置する。その組織、運用については医療安全対策委員会規定に定める。

  • 4 医療安全管理のためのマニュアル整備
  •  医療安全対策マニュアルは、関係職員に周知し、必要に応じて見直すと共に作成・改訂の都度医療安全対策委員会に報告する。

  • 5 安全管理のための職員研修
  •  研修は、医療安全管理の基本的な考え方、事故防止の具体的な手法等を全職員に周知徹底することを通じて、職員個々の安全意識の向上を図ると共に、当院全体の医療安全を向上させることを目的とする。新規採用職員等に対する体系的な安全教育や1年に2回以上の全職員を対象とした医療安全管理研修を定期的に開催するほか、必要に応じて随時開催する。

  • 6 事故報告などにもとづく医療に係わる安全確保を目的とした改善の方策
  •  院内におけるインシデント・アクシデント事例は、医療安全を確保するためのシステム改善・研修の資料とすることのみを目的としており、報告者はその報告によって何ら不利益を受けないことを確認する。事例はセーフティマネージャー会議及び安全推進者会議で報告する。事例の共有後分析・対策・評価を実施し、警鐘事例については医療安全対策委員会で審議を行ない重大事故に繋がらないように管理体制を検討する。

  • 7 医療事故発生時の対応
  •  医療側の過失によるか否かを問わず、患者に望ましくない事象が生じた場合には、可能な限り患者の救命と被害の拡大防止に全力を尽くす。また医療事故関与者は、発生した医療事故情報を「医療事故発生時の対応と報告基準」に沿って迅速かつ正確に報告する。病院長は医療事故の原因究明、対応策及び再発防止策の検討を医療事故調査委員会に諮り、その答申を得て事後の対処を決定する。事故発生後、救命措置の遂行に支障を来さない限り可及的速やかに、事故の状況、現在実施している回復措置、その見通し等について患者本人、家族に誠意をもって説明する。
    なお、これらの対応にあたっては、患者や家族、医療事故関与者に対する心理的ケアについても留意するものとする。

  • 8 その他
  •  本指針の内容については、医療安全対策委員会等を通じて全職員に周知徹底を図り、毎年本本指針の見直しを検討する。
    病状や治療方針などに関する患者からの相談に対しては担当者を決めて行い、必要に応じて主治医・担当看護師に内容を通知する。