センターについて
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センター長ごあいさつ

わが国では、人口の高齢化を反映して、認知症患者さんが著増してきています。地域で生活している高齢の方では75歳から79歳で14人に1人、80歳から84歳で7人に1人、85歳以上で4人に1人は認知症に進展していると言われています。

認知症は、病名ではありません。認知症を起こす原因は100以上あると言われていますが、私たちがしばしば遭遇する原因としては、アルツハイマー型認知症と血管性認知症、レビー小体型認知症の3つが代表的な病気です。下図は、八千代病院で開設している物忘れ外来に「物忘れが心配」「認知症では?」と家族が連れてきた患者さんの診断の内訳を示したものです。しまい忘れ、おき忘れ、同じことを何回も言うなどの物忘れを訴える患者さんの3人に2人は認知症と診断され、とくにアルツハイマー型認知症の患者さんが圧倒的に多くみられます。認知症は身近な病気であり、高齢になると誰でも発病する可能性があるのです。

当院でも2013年2月に国から認知症疾患医療センターの指定を受け、認知症の診断と治療に特化した専門センターを病院内に開設いたしました。認知症が心配で医学的な診察や検査を受けたい患者さん、すでに認知症と診断された患者さんのなかで徘徊や暴力行為、夜間寝ない、物盗られ妄想などがみられご家族が困っている患者さん、介護のしかたがわからないご家族など認知症に関係する医学的な問題や相談事について認知症専門医ならびに臨床心理士、ソーシャルワーカー、保健師などがチームで診療やご相談に応じる体制を構築しております。認知症に関するあらゆるご要望、ご相談に対応できるよう認知症疾患医療センタースタッフ一同努力して参ります。認知症に関するご要望、ご相談がございましたら、是非、当院認知症疾患医療センターをご利用頂けますようご案内申し上げます。

八千代病院
認知症疾患
医療センター

センター長

川畑 信也

川畑信也

物忘れ外来受診者の診断内訳(八千代病院2008年8月~2011年7月)

物忘れ外来受診者の診断内訳グラフ